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ナラ材とは?特徴・木目・色・用途をプロがわかりやすく解説

  • 2月2日
  • 読了時間: 5分

更新日:7月1日


ナラ材とは?


ナラ材は、日本を代表する広葉樹の一つです。


硬く耐久性に優れ、美しい木目を持つことから、家具やフローリング、建築内装など幅広い用途で使われています。


ナラ材-木

日本では主にミズナラやコナラが知られ、

海外ではオーク材として流通する木材もナラ材の仲間に含まれます。


ナラ材-木-実

木の力強さと落ち着いた表情を兼ね備え、長く愛され続けている木材です。


HIROMEIでも、ナラ材は突板として人気が高く、住宅や店舗、ホテルなどさまざまな空間づくりに活用されています。


この記事では、ナラ材の特徴や木目、色味、用途、そして突板としての魅力について、実際に木と向き合う立場からご紹介します。



ナラ材の特徴


ナラ材-木目-突板-虎斑
ナラの虎斑

ナラ材-木目-突板-節
ナラの生節

ナラ材-木目-突板-抜節
ナラの抜節


ナラ材には次のような特徴があります。


  • 硬く耐久性に優れている

  • 木目がはっきりしている

  • 重厚感がありながら温かみも感じられる

  • 経年変化によって味わいが深まる


派手さはありませんが、どんな空間にも自然になじむことから、住宅だけでなくホテルや商業施設などにも多く採用されています。



ナラ材の木目


ナラ材の魅力は、何といっても力強く美しい木目です。

年輪がはっきりと現れ、自然が描いた模様をそのまま感じることができます。


同じナラ材でも、

  • 年輪の幅

  • 木目の流れ

  • 色味

  • 節の入り方

は一本ごとに異なります。


そのため、同じデザインでも木目の組み合わせによって印象は大きく変わります。

HIROMEIでは、こうした違いを見極めながら、一枚一枚の突板を選別しています。




ナラ材の色


ナラ材は、明るい黄褐色から淡いブラウンまで自然な色合いを持っています。

白太と赤身のコントラストが現れることも特徴です。


白太:明るく、ややグレーがかった色味。


赤身:黄褐色から淡いブラウン。

この自然な色の違いが、空間に奥行きや表情を与えてくれます。

使い込むほどに色味が少しずつ深まり、落ち着いた風合いへと変化していくのも魅力です。



ナラ材はどんな空間に向いている?


ナラ材は、

  • 明るすぎない

  • 暗すぎない

  • 木の存在感はあるが主張しすぎない

という特徴があります。


そのため、

  • 住宅

  • ホテル

  • オフィス

  • 店舗

  • 商業施設

など、長く使う空間によく選ばれています。


和風・北欧・モダンなど、さまざまなインテリアにも調和しやすい木材です。



ナラ材の用途


ナラ材は幅広い用途で使用されています。

  • 家具

  • フローリング

  • 建具

  • 壁面材

  • カウンター

  • 突板

  • 内装材


硬く丈夫なため、日常的に使用する場所にも適しています。



ナラ材とオークの違い


「ナラ材」と「オーク材」は同じ意味で使われることがありますが、厳密には異なります。


日本ではミズナラやコナラを「ナラ材」と呼び、

ヨーロッパや北米産の仲間を含めて「オーク材」と呼ぶことが一般的です。


家具業界ではまとめてオークとして扱われることもありますが、産地によって木目や色味、質感には違いがあります。





無垢材と突板、それぞれの特徴


ナラ材は無垢材としても人気があります。

一方で、突板には無垢材とは異なる魅力があります。


無垢材

突板

重厚感がある

軽量に仕上げられる

木そのものの厚みを楽しめる

木目の美しさをそのまま活かせる

反りや割れが起こることがある

寸法安定性に優れる

希少材は価格が高くなる

限りある木材を有効活用できる


HIROMEIでは、突板だからこそ実現できる表現を大切にしています。

天然木の美しさを活かしながら、より自由なデザインや大きな面積への施工を可能にしています。



広島銘木産業がナラ材を選ぶ理由


私たちは毎日、原木から突板を製造しています。


同じナラ材でも、年輪の流れ、木目の向き、色味、白太の入り方によって、作品の印象は大きく変わります。

だからこそ、ただ木材を使うのではなく、「この木が最も美しく見える組み合わせは何か」を考えながら、一枚一枚選別しています。


木が持つ個性を引き出すこと。それがHIROMEIのものづくりです。



よくある質問


ナラ材は硬い木ですか?

はい。広葉樹の中でも硬く、耐久性に優れているため、家具や床材にも多く使われています。


ナラ材は経年変化しますか?

はい。時間の経過とともに色味が深まり、落ち着いた風合いへと変化します。



ナラ材は経年変化しますか?

適度な耐久性はありますが、長期間水にさらされる環境では適切な塗装やメンテナンスが必要です。

ナラ材は突板でも天然木ですか?

はい。突板は天然木を薄くスライスした材料です。


木目や質感は無垢材と同じ天然木ならではの魅力を持ちながら、軽量で安定した施工が可能です。



まとめ


ナラ材は、美しい木目と高い耐久性を兼ね備えた、日本を代表する木材です。

派手さはありませんが、使うほどに味わいを増し、長く愛される魅力があります。


HIROMEIでは、原木から突板を製造する中で、一枚一枚異なる木目と向き合い、その木が持つ個性を最大限に活かしたものづくりを行っています。


天然木だからこそ生まれる、一つとして同じものがない表情。


それが、ナラ材の一番の魅力だと私たちは考えています。



このブログでは、さまざまな木材の木目と特徴をシリーズで解説しています。

次回は「タモ材の木目の特徴」をご紹介します。




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