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電木自動車
世界初の!?全身ツキ板貼りマシンは
EVエンジン搭載の究極のエコカー!!
今回ボディに使用されたツキ板は10種類あり、それぞれ木目の柄も違うもの。
この道30年の佐藤専務が「いかに天然ツキ板の良さを出すか」にポイントを置いたチョイス&配置となっている。また色の濃いツキ板(黒檀)をボンネット〜天井〜リアに配置することで、レーシングストライプ風に演出しているのも面白いポイントだ。
インテリア内もツキ板と
塗装ワザ満載!
外装にあわせて内装も木目づくし!
天井、サイドパネルは外装同様にツキ板貼りで
対応し、ダッシュボードやタイヤハウスは
木目調ラップペイントを施している。
またFシートは木製の座椅子を加工塗装し、ツキ板貼り&塗装処理済み。
曲面のツキ板貼りは職人の技がキラリ
通常ツキ板は“平面に貼るもの”だが、
車両の場合バンパー、ホイールなど曲面だらけ。
この場面では曲面に向かって切れ目を適度にいれて、切れ目同士をズラして木目を合わせるという
絶妙技が隠されている。
ツキ板はどう貼り付けてる?
佐藤専務が担当したツキ板貼り作業は、ボディの貼り付けに位置とツキ板裏面の両方に接着剤を塗り、“両方とも接着剤が乾いたら”画像のようにアイロンの熱を利用して貼り付けていくという工程。しかし貼った後何度も水を霧吹きして板の浮きを押さえながら貼っていかなければならない。
本来は業務用の木工専用接着剤を使用するのだが、クルマのボディには適さないため、今回は接着力の強いゴムボンドが使用されている。
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