top of page

シルバーハート材の木目と特徴|淡紫色を宿す、静かで個性的な銘木

  • hiromei
  • 11 分前
  • 読了時間: 3分

シルバーハートは、淡い紫色を帯びた色味と、非常に穏やかな木目を持つ、個性のはっきりした広葉樹です。

派手さはありませんが、一目見て「普通の木ではない」とわかる独特の存在感があり、色そのものを意匠として扱える珍しい木材です。



シルバーハートとは?

シルバーハート(Silverheart)は、中南米原産の広葉樹で、主にパープルハート系に近縁の樹種として流通します。

  • 主な産地:中南米

  • 分類:広葉樹

  • 特徴:淡紫色〜灰紫色の色調

パープルハートほど濃くはなく、グレーを含んだ紫色が特徴的です。



シルバーハート材の木目の特徴


① 木目が非常におとなしく、面で見せる素材

シルバーハートの木目は、

  • 導管が細かい

  • 年輪の主張が弱い

  • 全体として均一

という特徴があります。

ナラやケヤキのように木目を主役にする素材ではなく、色と質感で魅せるタイプの木です。


② グレーがかった淡紫色の色味

最大の特徴は、その色調です。

  • 薄紫

  • ラベンダー

  • グレーを含んだパープル

光の当たり方によって、

  • クールにも

  • やわらかくも

表情が変わります。

木材でこの色域を持つものは非常に珍しく、無垢材そのものがデザイン要素になります。


③ 面積を抑えるほど上質に映える

色に個性があるため、

  • 小面積

  • アクセント

  • パネル・ポイント使い

で使うほど、洗練された印象になります。



シルバーハート材の物理的特徴

  • 硬さ:中程度

  • 重さ:中程度

  • 加工性:比較的良好

刃物なじみは悪くなく、

  • 家具

  • 小物

  • 意匠パネル

  • 突板

にも向いています。



シルバーハート材の経年変化

シルバーハートは経年により、

  • 紫みがやや落ち着く

  • グレー寄りに変化する

傾向があります。

強い色から、静かな色へと育つ時間変化も魅力のひとつです。



シルバーハート材はこんな用途におすすめ

  • アートパネル

  • インテリアアクセント

  • 現代美術・ギャラリー空間

  • ミニマル家具

  • 色を主役にしたデザイン

「木で色を語りたい」そんな場面で、非常に強い素材です。



他の色系銘木との比較

樹種

印象

シルバーハート

淡紫・静的

パープルハート

濃紫・強い

ウォールナット

ダークブラウン

メープル

白・明るい



シルバーハート材を使う際の注意点

  • 色の個体差がある

  • ロットで色ブレが出やすい

  • 紫系が苦手な空間もある

そのため、必ず実物確認・用途限定での使用が推奨されます。



まとめ|シルバーハートは「色を持つ静かな木」

シルバーハート材は、

  • 木目ではなく色で語る

  • 派手ではないが忘れられない

  • 空間に余白と緊張感を与える

という、非常に個性的な素材です。

コメント


© HIROMEI Co., Ltd.

bottom of page