薪販売


薪になる木の話
工場で仕事をしていると、どうしても端材や、製品には使えなかった木が出てきます。 形が揃わなかったり、寸法が足りなかったり、突板として削りきれなかったり。突板や部材としての役目を終えた木です。 そうした木を、私たちは薪にしています。 実際に、薪として販売もしています。 薪というと、「余った木」「使い道のなかった木」という印象を持たれることがあります。ただ、現場で見ていると、少し違う感覚があります。製品にはならなくても、木としての力は、まだ十分に残っています。 乾燥させ、割り、保管する。 手間はかかりますが、火にくべたときの燃え方を見ると、木の質は正直に表れます。 私たちが販売している薪は、特別なものではありません。 薪専用に伐った木でもなく、見た目を揃えるために削ったものでもありません。 それでも、どの木から生まれた薪なのか、どんな工程を経てきたのかは、自分たちで分かっています。木材を扱う仕事をしていると、「最後まで使い切る」という言葉の重みを、日々感じます。 製品として使われなかった木も、薪として使われることで、最後に熱という形で役目を果たします
1月28日
