

チェリー材(ブラックチェリー)の木目と特徴|時間とともに美しく育つ木
チェリー材は、 やわらかな木目と、経年変化による深い色づき が最大の魅力の広葉樹です。 派手さはありませんが、使い込むほどに味わいが増し、 「完成するのが10年後」と言われる木材 として高く評価されています。 チェリー材とは? 一般に流通しているチェリー材は、**ブラックチェリー(Prunus serotina)**を指します。 主な産地:北米 分類:バラ科・広葉樹 家具材としての歴史:非常に長い 北米の高級家具では、ウォールナットと並ぶ定番材です。 チェリー材の木目の特徴 ① なだらかでやさしい木目 チェリーの木目は、 直線と緩やかなカーブが混在 年輪の主張が強すぎない 全体として非常に滑らか という特徴があります。 ナラやタモのような力強さではなく、 穏やかで品のある表情 が魅力です。 ② 細かなガムポケットが表情になる チェリー材には、 黒い筋 小さな点状の模様 が現れることがあります。これは「ガムポケット」と呼ばれ、チェリー材特有の個性です。 好みは分かれますが、 天然木らしさを感じさせる重要な要素 でもあります。 ③ 白太と赤身のコント
2月3日


チーク材とは?|世界三大銘木に数えられる高級木材
引用:By Vengolis - CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=50568881 引用:By Forest & Kim Starr, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6107622 チーク材は、ミャンマー・インドネシアなど東南アジア原産の広葉樹で、**ウォールナット・マホガニーと並ぶ「世界三大銘木」**のひとつです。 古くから、 高級家具 船舶材 ホテルや別荘の内装 などに使われてきた、 耐久性と美しさを兼ね備えた木材 です。 チーク材の木目の特徴 ① 流れるような板目が中心 チーク材の木目は、 直線と曲線が混ざり合う ゆったりとした流れ が特徴的です。 ナラやタモのような「整然とした木目」とは異なり、 自然の動きを感じさせる、ややラフで表情豊かな木目 を持っています。 ② 濃淡のある色味が高級感を生む チーク材は、 黄金色〜褐色 ダークブラウンに近い部分 が一枚の中
2月2日


経年変化を好きになれる木
木は、使い始めたときが完成ではありません。 時間とともに、少しずつ表情が変わっていきます。 色が深くなったり、艶が落ち着いたり。 触った跡や、小さな傷が残ることもあります。 そうした変化を、「劣化」と感じるか、「味わい」と感じるかは、 木との付き合い方次第なのかもしれません。 経年変化を好きになれる木には、共通点があるように思います。 もともとの表情が強すぎないこと。 仕上げが主張しすぎていないこと。 時間の変化を、受け止められる余白があること。 新品のときに完璧すぎるものは、少しの変化が気になってしまいます。 一方で、最初から少しだけ余白のある木は、使いながら、だんだんと馴染んでいきます。 現場では、「何年後に、どうなっているか」を想像しながら材料を選ぶことがあります。 今きれいかどうかよりも、使われ続けたときに、違和感が出ないかどうか。 経年変化を好きになれる木は、長く使われます。 そして、気づいたときには、生活の一部になっています。 木は、変わる素材です。 だからこそ、その変化を受け入れられるかどうかが、 木選びの大事なポイントなのだと思い
1月29日
