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経年変化を好きになれる木

  • hiromei
  • 5 日前
  • 読了時間: 1分

木は、使い始めたときが完成ではありません。

時間とともに、少しずつ表情が変わっていきます。


色が深くなったり、艶が落ち着いたり。

触った跡や、小さな傷が残ることもあります。


そうした変化を、「劣化」と感じるか、「味わい」と感じるかは、

木との付き合い方次第なのかもしれません。


経年変化を好きになれる木には、共通点があるように思います。

もともとの表情が強すぎないこと。

仕上げが主張しすぎていないこと。

時間の変化を、受け止められる余白があること。

新品のときに完璧すぎるものは、少しの変化が気になってしまいます。

一方で、最初から少しだけ余白のある木は、使いながら、だんだんと馴染んでいきます。


現場では、「何年後に、どうなっているか」を想像しながら材料を選ぶことがあります。

今きれいかどうかよりも、使われ続けたときに、違和感が出ないかどうか。


経年変化を好きになれる木は、長く使われます。

そして、気づいたときには、生活の一部になっています。


木は、変わる素材です。

だからこそ、その変化を受け入れられるかどうかが、

木選びの大事なポイントなのだと思います。

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