

なぜ木材はクレームが起きやすいのか
―木が悪いわけでも、人が悪いわけでもない話― 木材を扱っていると、どうしても避けられないのが「クレーム」の話です。 反った、割れた、色が違う、木目が思っていたのと違う。こうした声は、木材業界では珍しくありません。 ではなぜ、木材はこんなにもクレームが起きやすい素材なのでしょうか。 理由① 木は「完成した素材」ではない 多くの工業製品は、出荷された時点で性能がほぼ固定されています。 でも木材は違います。 木は、伐採されて加工された後も 湿度や温度に反応し続ける素材 です。 つまり、納品された瞬間がゴールではなく、 そこからも状態が変わり続ける 。 この性質が、「使っているうちに変わった」という不満につながりやすくなります。 理由② 写真やサンプルと“完全一致”しない 木目、色、節。天然木には、同じものが一つとしてありません。 しかし Webの写真 小さなサンプル 展示品 これらを基準にすると、どうしても 完成品とのギャップ が生まれます。 このズレが「思っていたのと違う」というクレームになりやすい。 理由③ 「木だから仕方ない」が伝わっていない..
1月28日
