top of page

ラジアータパイン材の木目と特徴|やさしい年輪が生む、現代的な木の表情

  • hiromei
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

ラジアータパインは、やわらかく、素直な年輪表現を持つ針葉樹で、住宅内装から家具、突板まで幅広く使われている木材です。

派手さはありませんが、使い方次第で非常に美しくなる素材として、近年あらためて注目されています。




ラジアータパインとは?

ラジアータパイン(Radiata Pine)は、ニュージーランド・チリなどで計画的に植林されている針葉樹です。

  • 分類:マツ科・針葉樹

  • 特徴:成長が早く、年輪がはっきり

  • 流通量:安定して多い

日本では、内装材・家具芯材・突板基材として非常に身近な存在です。




ラジアータパイン材の木目の特徴



① 年輪幅が大きく、リズム感のある木目

ラジアータパイン最大の特徴は、年輪幅が比較的広く、はっきり見えることです。

  • 早材と晩材の差がやさしい

  • コントラストは強すぎない

  • 波打つようなリズム感

このため、木の「成長の痕跡」が視覚的に伝わりやすい木材です。


② やわらかく、温度感のある表情

ラジアータパインの木目は、

  • 直線的すぎない

  • ラフすぎない

  • どこか丸みを感じる

という印象があります。

そのため、

  • 無機質な空間を和らげる

  • 木の温かみを足す

といった役割に非常に向いています。


③ 節と年輪が「素材感」になる

ラジアータパインは、

  • 生き節

  • 死に節

  • 節周りの年輪のうねり

が出やすい木です。

これらは欠点ではなく、素材そのものの個性としてデザインに活かせる要素です。






ラジアータパインの色味

  • 白太:明るいクリーム色

  • 赤身:淡い黄褐色〜薄いオレンジ

全体として、

  • 明るい

  • 軽やか

  • 圧迫感がない

という特徴があり、空間を広く見せる効果もあります。




ラジアータパイン材の物理的特徴

  • 比重が低く、軽い

  • 柔らかく、加工しやすい

  • 大判材・突板に向く

一方で、

  • 傷がつきやすい

  • 凹みやすい

という性質もあるため、用途と仕上げの工夫が重要です。




ラジアータパインはこんな用途におすすめ

  • 内装壁材・天井材

  • 家具・什器

  • 突板(年輪を見せる意匠)

  • ナチュラル・和モダン空間

特に突板では、年輪の流れを意識した取り方によって、非常に表情豊かな意匠が生まれます。




ラジアータパインと他樹種の違い

樹種

印象

ラジアータパイン

年輪がやさしく温かい

スギ

香り・柔らかさ

タモ

直線的でシャープ

ナラ

力強く重厚




まとめ|ラジアータパインは「年輪を楽しむ木」

ラジアータパイン材は、

  • 成長の痕跡が見える年輪

  • やさしく、親しみやすい木目

  • デザイン次第で化ける素材

という特徴を持っています。

年輪そのものを意匠として活かしたいそんな場面で、ラジアータパインは非常に魅力的な選択肢です。

コメント


© HIROMEI Co., Ltd.

bottom of page