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柔らかい木と、硬い木について

  • hiromei
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

木の話をしていると、「この木は硬いですか?」「柔らかい木のほうが扱いやすいですよね?」と聞かれることがあります。


たしかに、木には硬いものと柔らかいものがあります。

ナラやウォールナットのように、しっかりとした硬さを感じる木もあれば、

ラジアータパインやスギのように、刃物が入りやすい木もあります。


ただ、現場で木を扱っている感覚としては、

硬い=良い、柔らかい=劣るという単純な話ではありません。


柔らかい木は、加工がしやすい反面、傷がつきやすかったり、圧がかかると跡が残りやすかったりします。一方で、刃物の当たりが素直で、仕上げ方次第では、とてもきれいな表情を見せてくれます。


硬い木は、耐久性があり、形が安定しやすい反面、加工には手間がかかります。

無理をすると、刃物を傷めたり、木そのものに負担をかけてしまうこともあります。

どちらが優れているか、ではなく、どこで、どう使うか

現場では、そこを一番大切にしています。


触れる場所なのか。衝撃を受けるのか。

長い時間、同じ形を保つ必要があるのか。そうした条件によって、柔らかい木のほうが向いている場合もあれば、硬い木でなければ成立しない場面もあります。


木の硬さは、性格のようなものだと感じています。

扱い方を間違えなければ、どの木も、それぞれの良さをきちんと発揮します。


柔らかい木と、硬い木。違いを比べることよりも、違いを理解して使うこと。

それが、木と長く付き合うための一番の近道なのかもしれません。

 
 
 

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